どうすればやる気がでるのか
- 音楽を聴きながら勉強する
- 家では勉強しない
- 小さなゴールを設定する
- 質より「量」
音楽を聴きながら勉強する
いわゆる、ながら勉強というジャンルのうちの一つです。
「そんなことだったら自分だってやったことがあるよ」思われたかもしれません。
しかし、あることを意識するだけで勉強の効率を飛躍的に上げることができます。
それは、音楽で集中力をコントロールするということです。
簡単に説明すると、音楽が聞こえなくなるまで勉強する
そして音楽が聞こえ始めたらいったん休憩をとるという方法です。
様々な分野で活躍された方が口をそろえて言われるのが
「集中力は重要だ」という言葉ですが
実際のところ自分が集中できているかどうかなんて分からないですよね?
しかしこの方法を使えば自分が集中できているかどうかがすぐに分かります。
勉強を始めたときには聞こえていた音楽が聞こえなくなったら
その時ははあなたが本当に集中できている瞬間です。
逆に、音楽が聞こえてきた時があなたの集中が途切れている時なのです。
このように音楽を集中力の一つの指標にすることによって
よりメリハリのついた学習ができるようになるのです。
私も実際にこの勉強法を使って学習をしてきましたが
浪人時代に偏差値を40から65まで上げることに成功しました。
ちなみにおすすめの曲はバンプオブチキンの「才悩人応援歌」です。
家では勉強しない
結論からいうと、集中できる環境づくりのためです。
家ではなく、図書館やカフェで学習をするようにしてください。
これを進める理由は2つあります。
- 家で勉強してしまうと周りに誘惑が多すぎる
- 周りの勉強している人たちを見て刺激を受ける
皆さんも家で勉強しようと思い、「さあ始めるぞ!」と張り切ったものの
ずるずるとYouTubeを見てしまったり休憩のためにゲームをしていたら
いつの間にか1時間たっていたという経験がありませんか?
僕はあります(涙目)
これを防ぐためにも誘惑が少ない環境で学習をするべきなのです。
また、カフェや図書館では周りにも社会人の方で
TOEICや専門的な資格の勉強をしている人が多くいます。
彼らを見ることで、サボってYouTubeを見ている自分を客観的に見ることができ
「彼らも頑張っているのだから自分も頑張らないと」とモチベーションを高めることができます。
私は受験生の時に予備校に通っていたのですが
自分よりも学力が高く、努力をしている周りの人たちを見て
「スマホなんて見てる場合じゃない!」と刺激を受け毎日12時間学習することができました。
夜遅くまでやっているドトールなどのカフェがおすすめです。
小さなゴールを設定する
どんなことでも習慣化し継続することが大切です。
「それができないからこうやってどこの馬の骨かもわからん奴の記事を見てんだろ!」
と思われたと思います。
しかし習慣化するというのはそこまで難しいことではありません。
皆さんが習慣化や継続ができない大きな理由として自分で努力のハードルを上げすぎているのです。
例えば習慣化と聞いて毎日3時間英語の勉強をするであったり
1日で絶対に単語を100個覚えるということをイメージされた方はまさにその傾向が強いです。
じゃあどうすればいいのかというと、小さのゴールを設定することです。
最悪30分でもいいから毎日勉強をするのです。
その結果一つも単語が覚えられなかったとしても
モチベーションの低いその日に学習したというその結果に意味があります。
そうすることで、少しづつ時間を増やしていったり
自分のモチベーション管理の仕方がわかるようになり
学習時間や結果につながるのです。
実際私も毎日30分単語を覚える時間を作っていました。
眠気に勝てず25分ぐらいはほぼ寝ていたなんて日もありました。
それでも毎日の習慣にしたことで2000語の英単語を完璧に覚えることができました。
勉強時間をはかる
私は皆さんが勉強について勘違いされていることが1つあると思っています。
それは「質のいい勉強を必ずしなければいけない」という思い込みです。
特に学習系の教材の広告などで「量より質」と銘打って販売されてるものをよく見ます。
しかし、これは全くの間違いです。
勉強は「質より量です」。
皆さんこの甘い言葉に騙されないでください
この言葉というのは圧倒的な量をそもそもこなしてきた人たちが
どうやってその量を少なくし効率化できるかということを考えたときに使われる言葉です。
つまり上級者用の言葉なのです。
そしてそのような方々はそもそも多くの量をこなすことに抵抗がないか
こなすノウハウというものを自分の中に構築しています。
その上級者向けの理論を初心者向けの教材の売り文句にしているのです。
勉強時間をたくさんとったことがない方や
どうやって勉強をしていけばいいかわからない方に
このような甘い言葉で誘惑するビジネスなのです。
そもそも勉強というのは圧倒的な時間を必要とするものです。
この事実からは絶対に目をそらしてはいけません。
じゃあどうすればいいかというと、実際に時間を図って学習するのです。
時間を図って学習することにより自分が今日どのくらい学習したのか
そして目標を達成するためにはあとどのくらいの時間が必要なのかがわかるようになります。
またこれにより
「やった!今日は8時間勉強したぞ!」
「今日は1時間しか勉強できなかった」
など、日々の結果がわかりやすく数字で見ることができるようになり
モチベーションのコントロールがしやすくなります。
実際に私も時間をスタディプラスというアプリで時間を図ることで
1年で約2500時勉強することができました。
スマートフォンの時間管理アプリや学習用アプリを使って管理するのが
個人的にはお勧めです。
最後に
ここまで、偉そうに勉強方法を語ってきましたが
私の高校時代は本当に劣等生でした。
勉強習慣もなければ、高校のテスト期間は遊ぶものだと本気で思っていました。
しかしこんな私でも勉強というものに対して本気で向き合いうことで
第一志望の大学に入ることができました。
大学生活は本当に充実していましたし
努力した分楽しさは保証されていることは私が必ず保証します。
いま、どうしても頑張ることができなくて悩んでいる人たちも
適切な方法で、十分な努力をすれば必ず結果がついてきます。
拙文でしたが、どうかこの記事があなたの人生をより良いものにできることを祈っています。
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